玄関先やお庭など家の外を明るく演出、まるで本物のようなエクステリア造花装飾の特集です
エクステリアアーティフィシャルフラワー とは
室外にも飾ることのできる正花園が提案する造花によるフラワー装飾です
日光による色褪せや雨風、雪などに耐えられる比較的強いアーティフィシャルフラワーを花材として使用し、雨や雪などで花の接合部などの糊が劣化しないように糊付けを施しなおして制作されています。
また、雨などの水分を花や葉に使われている布地が吸わないよう布部分がポリエステルで作られていたり、樹脂などの素材で作られているものを選定して作られています。
室外で2年の耐久性
これらの耐久補強を施し、室外でも2年程度品質をキープできるようにしたものがエクステリアアーティフィシャルフラワーと呼んでいます。正花園が造花の選定やデザインの設計を行っているものです。
エクステリア造花を使うメリット・デメリット
エクステリアアーティフィシャルフラワーのメリット
水やり不要、肥料も不要
生花ではないため生命の維持に必要な水やりは不要です。もちろん化学肥料なども不要。水やりを忘れていてもお花が枯れることはありません。また、雨が降った場合でも雨水が鉢中にしみこみ、鉢底から排出される仕組みになっています。お花の管理が苦手な人でも安心していただける商品です。
花がら摘みも不要なのに常に明るい色彩をキープしてくれる
園芸生花の場合、花が咲き終わった後の花がらを綺麗に取り除くことで次の花を綺麗に楽しむことができますが、エクステリアアーティフィシャルフラワーの場合は花がらを摘む必要がありません。また常に明るい色彩をキープしてくれます。
虫が発生しない
商品は昆虫を寄せ付ける素材ではないため、虫が寄ってこない。土を使っていないため、土の中に生息しやすいミミズやアリもやってきません。
害虫が発生しないため、鉢中の植物が腐敗して雑菌が涌いたり、雑菌が原因となり、植物が病気になる心配がありません。
外で見ると生花と勘違いするくらいの仕上がり
エクステリアとして造花を楽しむ場合、人とモノとの鑑賞距離がある程度離れているため、いわゆるイミテーション特有の「造花感」「人工感」を感じることはありません。よく見たり、触ってみたりすることで「造花感」を感じることはありますが、普段の距離感で造花だと気になってしまうことはほとんどありません。
エクステリアアーティフィシャルフラワーのデメリット
盗難
エクステリアアーティフィシャルフラワーは外に飾るため、商品を盗難のリスクが高まります。正花園ではできるだけ盗難を未然に防ぐため、商品の重量を重く設計するなどして対応をしております。また玄関ドア付近など人の目に近い場所に飾っておくことである程度盗難のリスクは低くなります。
価格は生花のガーデニングより高め
一つ一つが手作りなので、初期費用はどうしても実際にガーデニングを行うよりも高ついてしまいます。しかし、日頃の管理の手間や枯れたときに新しいお花を植え替えたり、古い花を廃棄したり、害虫対策で農薬を購入し定期的に散布するという労力と費用が無くなるため、コストパフォーマンスは高いと考えられます。
色褪せ
日差しの強い場所などに置くことで、色褪せが発生し商品の劣化が進む可能性があります。また西日など一定方向から光が差し込む場合は特定の箇所だけに色褪せが発生してしまうこともございます。
光が当たる場所を分散させることや、日差しが強すぎる場所を避けるように工夫することで商品の寿命は大きく改善します。
正花園の店先を飾るお花も実はエクステリアアーティフィシャルフラワーを採用しています
正花園店頭玄関前を飾るお花。実は一部にエクステリアアーティフィシャルフラワーを採用しています。採用の理由は弊社エクステリアアーティフィシャルフラワー商品耐久性のテストとご来店のお客様に華やかさの演出を行うため。「商品」としてのお花だけを飾ると「販売量」と「陳列量」のバランスが悪くなり、廃棄ロスが出やすくなってしまいます。
これらのバランスを改善するだけでなく、店舗スタッフの商品お手入れの作業時間の軽減、花散りなどによる清掃時間の軽減なども効果があるため、「正花園店頭玄関前を飾るお花」として採用が決まりました。
お客様からも、「さすがお花屋さん!いつも綺麗にお花咲かせるの本当に上手いですね。」と言われますが、「実は造花なんです。」とお話すると、お客様から驚かれるほどなんです。
エクステリアアーティフィシャルフラワーをフラワーギフトに
エクステリアアーティフィシャルフラワーをフラワーギフトとして友人、知人に送ってみませんか?花束やアレンジメントのような気軽さはありませんが、シチュエーションによっては生花以上に喜んでもらえることもありそうです。
お店のオープンの装飾花としてエクステリアアーティフィシャルフラワーをプレゼント
お店の外に飾っておけるので室外装飾のインテリアとして喜ばれます。外に飾るお花は置くスペースもあまり考えなくていいこともお奨めです。水やりやお手入れの手間も一切かからないため、大変喜ばれるフラワーギフトです。
新築祝いに玄関を飾るお花のプレゼントに
新築の御祝いに贈るフラワーギフトとしてもアーティフィシャルフラワーは喜ばれます。玄関周りは盗難リスクも少ないため安心です。また、新築の玄関は意外と何も置いていない場合が多く、無機質な空間にお花があることでアクセントにもなります。
もちろんご自宅用にも
ご自宅のお気に入りの場所で、日の当たる場所でも日陰でもエクステリアアーティフィシャルフラワーは華やかさを演出してくれます。水道ホースが届かない場所にも、自慢のお庭であっても、芝生の上に飾っておくだけでも本物と変わらない見た目を演出してくれます。
エクステリアアーティフィシャルフラワーは現在オーダーメード商品です
エクステリア造花は正花園が考案した新しい商品。まだカタログなどの整備も整っていません。
過去に手掛けた商品の画像やお客様のご希望をヒアリングし、見積もりを出させていただいております。ここでは過去に手掛けた商品を紹介いたします。
【エクステリア造花(ラベンダー)】
花が満開になる前に、収穫も兼ねて花穂を切り落とさなければならなかった生のラベンダーと異なり、リアルな姿で春の魅力を伝えます。
生花の場合は葉が茂って風通しが悪くなると、蒸れて下葉が黒く変色して枯れてしまいます。アーティフィシャルなら梅雨時の蒸れにも問題なく、夏咲まで違和感なく飾れます。
【エクステリア造花(ビオラ)】
花期が長いために花ガラの摘み取りや剪定を行わなければならないお花。寒い時期の労力をなくし11月~3月ごろまで違和感なく飾れます。
【エクステリア造花(ゼラニューム)】
草丈が高くなり、全体のバランスが悪くなったら剪定が必要だったゼラニューム。30℃を超えると花が咲かない短所も、「花期が長い」という長所だけを活かし、5月~12月まで違和感なく飾れます。
エクステリアアーティフィシャルフラワーが古くなってきた場合
古くなったお花の部分を取り換えれば器はそのまま使えます
植栽の葉などで鉢部分との接合部分が見えにくいように作られていますが、植栽部分は実は簡単に取り外しが可能です。また、素材も軽いため女性でも簡単に取り付けが出来ます。
新しい植栽に入れ替えを行いますが、器の部分はそのまま再利用が可能です。入れ替えのタイミングで長い期間で付着した天然の苔や泥を綺麗に洗浄すれば新品同様のエクステリアアーティフィシャルフラワーに生まれ変わることができます。
太陽光で色褪せない程度の半日陰がベストポジション
エクステリアアーティフィシャルフラワーの大敵は「太陽光による色褪せ」。直射日光に当たる環境が置き場所
になる場合は、鉢を適時回転させるなど、陽のあたる場所を分散させるようにします。
エクステリアアーティフィシャルフラワーに関するお問い合わせ
エクステリア造花に関するお問い合わせ、植え替えのご依頼はページ下のお問合せフォームよりお願い致します。