冬を彩るポインセチア。赤いものからマーブル、ピンクのプリンセチアなど暖色の色合いが豊富です。よく見ると咲き方にもいろいろな特徴があります。価格も安価でクリスマスのシンボル的な植物の一つです。12月を彩るポインセチアを特集します。
クリスマスのシンボル的存在。ポインセチア。
燃えるような熱い赤色で演出するクリスマスの定番、ポインセチア。日照時間が少なくなる冬に葉が赤く色付きます。色も赤だけではなく、最近では白やピンク、斑入りのものも出回るようになりました。花言葉は「聖なる願い」。まさにクリスマスを迎えるにピッタリの花言葉です。
正花園 にも冬には色とりどりのポインセチアが陳列・販売されます。ポインセチアは価格も比較的お求めやすく、店舗などのクリスマスの装飾として購入されるお客様もいらっしゃいます。
ポインセチアの種類や仕立て
品種改良によって年々新しいポインセチアが誕生しています。
その他ピンク系やセピア系など様々なポインセチアがございます。
花に見えているところは「苞」と呼ばれる
ポインセチア・プリンセチアで詳しい方はすでにご存じの方も多いと思いますが、ポインセチアの色づく部分は花を守るための「苞(ほう)」と呼ばれています。植物学上の「花」の部分は苞の中央部分にあります。本来の「花」ではなく「苞」であるため、受粉を行った後でも存在し続けることからポインセチアの花色は長く楽しむことができるように感じるかもしれません。
ここではポインセチアの色づく部分を「苞」ではなく、「花」と記述して説明を行います。
実はとても寒がりなポインセチア
品種改良がおこなわれ、耐寒性のついた品種なども最近は多く出回るようになりましたが、ポインセチア・プリンセチアは真冬の気候には適していません。ポインセチア・プリンセチアを飾るときには必ずお部屋の中で飾って楽しむようにしましょう。
プリンセチア誕生・プリンセチアとは?
ポインセチアの品種改良でサントリーフラワーズによって「プリンセチア」が誕生しました。生み出された種苗は日本全国のポインセチア生産者の手によって育てられ、市場流通しています。これまでになかった鮮やかなピンク色や包が隙間なく詰まり花型を形成している美しさが特徴です。2009年には日本フラワーオブザイヤー「最優秀賞」を受賞しています。
また、現在までに10種類のプリンセチアシリーズが発表され、ピンク以外にもマーブルやピュアホワイトなど特徴的な色合いや花姿のプリンセチアが販売されています。
プリンセチアの花言葉
プリンセチアにはプリンセチア独自の花言葉を持っています。花言葉は「思いやり」。ポインセチア同様優しさが感じられる花言葉でギフトにはピッタリの花言葉です。
プリンセチアの品種
プリンセチアの品種は現在10品種。シーズンに入ってしまうと手に入れにくい品種もございます。シーズン前にぜひご注文ください。
¥ 3,850(税込)
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こんなところにポインセチア・プリンセチア!用途
色鮮やかで暖かい雰囲気を出すポインセチアやプリンセチアはオフィスの装飾、冬のイベント会場装飾、ご自宅のリビングルームや喫茶店のカウンターなどでよく飾られます。緑の葉と赤の葉のコントラストが印象的なため、クリスマスを連想させるような場所や、クリスマス雰囲気を出したい場所で使われています。ポインセチア・プリンセチアは小さなものから大きなものまで大きさも種類も豊富。また、冬に出回る色鮮やかな花鉢としては比較的安価に手に入れることができるため、大変魅力的です。
個人飾りや寄せ植えに小さなサイズのポインセチア・プリンセチア
主に3号鉢から4号鉢(直径が9㎝から12cm程度の鉢)のポインセチアは手のひらサイズの可愛らしい大きさです。デスク回りにおいても場所をとらず鮮やかな花が楽しめます。
ギフトサイズに適したサイズのポインセチア・プリンセチア
主に5号鉢から8号鉢のポインセチア・プリンセチアは正花園では「ギフトサイズ」と呼ばれており、クリスマスギフト向けにかごをつけて販売したりラッピングを施したりギフト向けでの販売を行っております。お部屋に飾ったときにも1鉢でも存在感があります。特に希少品種の多いプリンセチアはギフトにおすすめの品種。5号鉢以上の大きさで毎年正花園の店頭を賑わせます。
要予約注文・超大型ポインセチア
ポインセチアを生産者の方に特別に仕立ててもらい超巨大なポインセチアを生産してもらっています。予め生産者様が作った超大型ポインセチアを夏頃までに予約買付を行う形で注文を承っております。
正花園 に行こう!色鮮やかなポインセチア・プリンセチアがいっぱいです!
正花園のクリスマスイベントとして、ポインセチアを販売。「イチバン」という名の豪華なポインセチアから、お部屋に飾れるキュートなポインセチアも取扱っております。サントリーフラワーズの「プリンセチア」も入荷します。ポインセチア・プリンセチアの入荷は毎年11月下旬~12月上旬を目途に行っております。
ポインセチアの育て方・管理方法
冬の花で良く知られるポインセチア。しかし、あまりに寒い場所での管理は株をいためるため、注意が必要です。適正温度は10℃~25℃で、日当たりの良い場所を好みます。金沢で管理される場合は部屋の中においておいたほうが無難です。しかし、部屋の中といっても、窓越しなどは夜間急激に気温が下がるため、株をいためる可能性があります。夏は外で管理しても大丈夫です。
水遣りは冬の時期は得に慎重に。表土が乾いて、さらに葉が少し下がった状態になってから与えます。与える時にはたっぷりと与えても大丈夫ですが、水をためないようにしてください。非常にデリケートな根です。
ポインセチア管理時によくある質問
来年も花を咲かせることはできますか?
できます。ポインセチアは宿根草ですので来年も育ちます。夏に葉が茂り、やがて蕾を持ちます。つぼみの周りが「苞」となり、遮光などにより光量を調整することで赤く色づきます。
ポインセチアを切ったときに白い液が出ます
ポインセチアの葉脈からは樹液が出ます。白色をしているのでわかりやすいですが、皮膚に付着するとかぶれの原因になります。また微量ではありますが毒性を含んでいますので、樹液のついた手で目をこすったり顔をこすったりしないように注意が必要です。ポインセチアの樹液は切ったり折ったりするとその断面から出てきます。ある程度時間を置くと固まり、止まります。