カーネーションは、母の日に贈られる花の定番として知られています。その中でも花鉢に植えられたカーネーションは人気が高くお母さんへの花贈りとして代表的なお花です。今回は、そんなカーネーションの花鉢について特集してご紹介します。種類や色、サイズなど、様々なポイントを紹介するので、あなたにぴったりの花鉢が見つかるかもしれません。
最も多く流通する5号鉢のカーネーション
カーネーションの単一鉢として最も多く流通しているものが5号鉢のサイズです。直径15cmくらいの花鉢に入っているカーネーションで、バレーボールくらいのサイズに収まることからギフトサイズにもぴったりです。お花屋さんによってバスケットに入れたり、不織布などでラッピングを施したりとギフトラッピングの方法は異なります。
カーネーション5号
カンタービレ
¥ 3,300(税込)
カーネーション5号
バンビーノ
¥ 3,300(税込)
カーネーション5号
さくらもなか
¥ 3,300(税込)
カーネーション5号
ゆきかなで
¥ 3,300(税込)
カーネーション5号
さくらフロマージュ
¥ 3,300(税込)
4号鉢を組み合わせてカーネーションとプラス
5号鉢よりも一回り小さな4号鉢に入ったカーネーションは別のお花と組み合わせたり、持ち運びに便利な袋やバッグなどに入って母の日の店頭を飾ります。
カーネーション4号
いちごホイップ
¥ 2,000(税込)
カーネーション4号
オルフィカ
¥ 2,000(税込)
カーネーション4号
ももりーな
¥ 2,000(税込)
カーネーション4号
アンサンブル
¥ 2,000(税込)
カーネーション4号
ゆきかなで
¥ 2,000(税込)
4号連鉢による寄せ鉢
4号鉢は直径12cmくらいの大きさですので別の4号鉢のお花と組わせて4号2連鉢と呼ばれる楕円形のバスケットやブリキ器などにギフトラッピングされた状態で店頭で販売されています。
アジサイとカーネーションの4号連鉢
¥ 3,500(税込)
くちなしとカーネーションの4号連鉢
¥ 3,500(税込)
小さくかわいらしい3号鉢のガーデンカーネーション
3号鉢のカーネーションはガーデニングしやすいように品種改良された花鉢です。控え目で小さなガーデンカーネーションですが、発色、生育も非常によくとても長く楽しめます。
ガーデンカーネーション
(赤・青ポット)
¥ 1,100(税込)
ガーデンカーネーション
(赤・ピンクポット)
¥ 1,100(税込)
ガーデンカーネーション
(ピンク・青ポット)
¥ 1,100(税込)
ガーデンカーネーション
(ピンク・ピンクポット)
¥ 1,100(税込)
カーネーション選びのポイント
花付きの良いカーネーションを選ぶ
カーネーションは「花付きが命」ともいわれるくらい花の量はカーネーションを選ぶ際に重要です。つぼみの多いカーネーションでも、つぼみからできるだけ花の色が出てきているものを選ぶようにします。一般的にカーネーションは温室で育てられているため環境の変化から、つぼみの状態でもなかなか次の花が育ちにくいことがあります。花屋さんではできるだけ花付きのよいカーネーションを選ぶようにしましょう。
葉をよく見る
カーネーション選びで第二番目に重要度の高い選び方のポイントは「葉をよく見る」ことです。葉には水分がしっかりと含まれているものを選びます。花の色だけではわかりにくいですが、実は水分をよく含んだカーネーションは葉が重くしっかりと伸びています。一度水を切らしてしまうと葉が薄く垂れてしまうため「花屋さんのメンテナンス力」がとらわれるポイントです。
足元にも注意
カーネーションを選ぶときには足元もしっかりと見るようにしましょう。カーネーションの鉢は5寸でも4寸でも多くの場合、1株を大きくして植え込まれています。株の根本が痛んでいたり蒸れていたりすると花がどれだけ奇麗であっても長持ちしません。ラッピングなどで隠れている場合もあるのでそういう時には少しだけラッピングやリボンをかき分けて株元をチェックしておくとよいでしょう。あまり強くかき分けると株ごと折れてしまう可能性もありますので注意が必要です。
底面給水タイプの花鉢を選ぶ
カーネーションには土鉢(どばち)と呼ばれる鉢と底面給水(ていめんきゅうすい)と呼ばれる鉢があります。関東地方などでは土鉢で出荷される生産者が多いと聞きます。土鉢のメリットは水はけのよさです。水を土の上からしっかりとあげることで鉢中に水がしみわたり、しかも排水もできることから土中の空気が入れ替わり、健全な土の状態を保てます。
底面給水タイプのカーネーションは鉢底にある底面皿と呼ばれる水皿の中から水分を吸い上げ、常に鉢に水が行き渡るようにできています。このため、水の残量の有無は底面皿をチェックさえすれば管理ができるため初心者でもおすすめです。底面給水式であっても、底面皿を外し、鉢の上から土鉢同様の方法で水やりをすることで土中の空気の入れ替えは行えますので正花園では底面給水タイプのカーネーション鉢を積極的にそろえるようにしています。
つぼみを少し触ってみる
カーネーションは適切な水分と太陽光が当たらないと成長が著しく低下します。特に温室育ちの母の日カーネーションは暖かい日差しのある温室から出て、トラック輸送などの日射に制限のある環境で輸送されてきます。見た目は本当にわかりにくいですが、つぼみを少し触ってみてつぼみの中に花びらの重量が感じられるかどうかを見極めましょう。環境が悪いと花を持っていないつぼみがあったりします。
カーネーションをより長く楽しむ
太陽光にしっかりとあてる
太陽光にしっかりとあてることが大事です。直射日光というよりも、明るい日陰(影のできる日向)という感じです。西日に当たってしまうと、葉焼けを起こすため直射日光には当てないような場所で管理するようにします。花鉢ですので、置き換えもできます。カーネーションは暗いところに長い時間いると休眠を行う特性があります。花がしぼんでしまうのでしっかりと光の調整を行いましょう。
水やりを怠らない
水やりはカーネーションの品質を左右する管理手段の一つです。水切れを一度起こしてしまったカーネーションは再生が難しく、しっかりと水を与えることが大事です。また、鉢皿には水をためないようにします。溜まった水がカーネーションの根の呼吸を妨げ、根腐れの原因となってしまうからです。
底面給水タイプの花鉢の場合でも週に1度は土の上から水をかけてやり、その時底面皿の水は一度捨てるようにします。底面給水の水はきれいな水をためておくようにしましょう。
風通しを良くして蒸れをなくす
せっかくもらった母の日のカーネーションですが、ラッピングは早めに外すことをお勧めします。ラッピングが原因で葉の風通しが悪くなってしまい、葉が腐ってしまうことがあります。土の表面は湿度が高い環境ですので土の表面の風通しを良くしてあげることで茎の腐敗を防ぐように管理すると長く楽しめます。
花柄はしっかりと摘み取る
カーネーションは花が咲くとおよそ1週間くらいで花がしぼみだします。しぼんだ花は茎の節で折り取るようにします。花柄を残しておくと花柄が腐敗し、その腐敗した成分が別の花や葉、茎などに乗り移ってしまうことがあります。
カーネーションの花言葉
「母の愛」
カーネーションの中でも、ピンク色の花は「母の愛」を表します。母親は子供たちを深い愛情で包んで育ててくれます。その愛情をカーネーションの花言葉で表現することができます。
「感謝の気持ち」
白色のカーネーションは、「感謝の気持ち」を表します。母の日には、母親に自分の生命を与え、育ててくれたことに感謝の気持ちを伝えるのにふさわしい花言葉です。
「幸福な家庭」
赤色のカーネーションは、「幸福な家庭」を表します。母親は家庭を守り、家族を幸せにするために日々努力しています。赤いカーネーションを贈ることで、幸福な家庭を願う気持ちを伝えることができます。
「思いやり」
淡い色合いのカーネーションは、「思いやり」を表します。母親は子供たちの気持ちに寄り添い、優しく接してくれます。そんな母の心遣いに感謝を込めて、淡い色合いのカーネーションを贈ることができます。
正花園カーネーション厳選産地
正花園が創業以来母の日カーネーションを取り揃えてまいりました。全身が花市場ということもあり、産地選びには特に注意をはらっています。中でも千葉県産の太陽園芸さんのカーネーションを特にお勧めしています。
同じ5寸鉢でもこのボリュームの違いと花付きの良さが何よりの比較ポイントです。太陽園芸さんのカーネーションは正花園独自のルートにより仕入れを行っております。